関洋子です、こんにちは。
先日東京で食品分析学会の学術集会が行われました。
そこで当研究室の谷島さんと髙山さんが発表しました!
🌟発表タイトル
☕「抽出後のコーヒーにおける色調およびpHの変化」(谷島さん)
🍓「冷蔵保存中のイチゴの品質変化」(髙山さん)
コーヒーの品質は見た目(外観)と味・香りが大きく関わっており、見た目は色調、
味・香りはpHの変化で数値化することができます。コーヒーの品質変化には
これ以外にも多くの要因が関わっているため、これらは継続して測定中ですが、
今回の結果では常温保存より、冷蔵保存で品質が変化しにくいことが明らかに
なりました。
イチゴの品質変化においてもさまざまな要因が変化しますが、特にビタミンC
の減少が大きく、これは品質変化に大きく影響していると言えます。また、
硬度も減少するため、これも品質変化の指標になります。現在、有機酸および
糖類の測定を行っており、これらを総合的に評価していきます。
どちらの研究も品質変化の測定のため、経時変化を調査します。長い期間の測定
おつかれさまでした。まだまだ実験がありますが、卒業まで頑張っていきましょう!
(谷島さん、髙山さん、おつかれさまでした)